皆さんお元気ですか?最近は寒いですけど良い天気が続いていますね!寒いけどまだまだ漕げますね。
さて、今回は OC-1 ベーシックの最初のセクション、安全に OC-1 を漕ぐにはどういう安全確認が必要かについて書きたいと思います。
パドリングはサッカーやラグビーとは違いコンタクトスポーツではないしスケボーやサイクリングと違いコンクリートに落ちる恐れもありません。
だがパドリングは海の沖で行われるスポーツなのでイクイップメントの確認を海に出る前にする事が重要です。海の力には人間はかなわないので、毎回海に出るときは事故が起きるリスクがあります。だが、しっかり安全確認を行えば事故が起きる確立は非常に低いです。
まずは始める前に泳げることが重要です。OC-1に慣れてくると長い時間1km沖で漕いだりすることも増えます。できれば泳ぎたくないですがもしもの際泳いで岸まで戻らなくてはいけないときには泳いで戻ることしかできません。(僕はまだありませんが!)もし泳げないようであれば、そこまで沖で漕ぐべきではありません。なのでもしもの際に泳いで岸までもどらなくてはいけないので泳げる範囲の岸からの距離で漕ぎましょう。水泳はパドリングのためにもなるクロストレーニングなので是非OC-1を始める際泳げるようになりましょう。
道具やカヌーのパートがパドリング中に故障することや壊れることはほとんどないですけど毎回パドリングしに行く際にカヌーとパドルに問題がないか確認することも大切です。ラダーやケーブルを確認することも大切です。(ワイヤーの部分が破れそうでないか)後はカヌーとアマに割れ目がないかとしっかりリグができているかを確認することも大切です。しかしいくら確認してもカヌーがパドリング中に故障することもあります。パドリング中に故障したら岸に着くまでカヌーを直すことは不可能なので一番大切なのは海でパドリングする際は一人でパドルしないことです。
パドリングする際一番安全なのは他の人(パドリングパートナー)とパドルすることです。もしもの際にパートナーと漕いでいれば助けてもらえます。他に初心者の方が漕ぐときに持っていたほうが良いものはリーシ(サーフィンするときに左足にロープみたいな物)を左足と前のIAKO(アマにつながっている棒)につける事です。風が強いときにフリしカヌーが風やウネリに流されたら絶対にいくら早く泳げても追いつくことは不可能です。なのでカヌーが流されないようにするためにリーシは必要です。後日本の冬は寒いので、もしもフリしたときのためにぬれても体温を保てるようなウェアーを着るのがペストです。
以上のものを理解し、確認すれば危ない目にあうことは恐らくありません。
他に持っていたら便利なものは予備のパドルを後ろのIakoにテープしてとめる事、携帯電話、やGPSです。だがこのようなものは便利ですが必要ではありません。
この安全確認についての文章を読み、怖くてOC-1なんて漕ぎたくないと思うような方もいるだろうけどしっかり安全確認して自分のレベルとリミットを知って無茶なことをしなければだれでも安全に楽しめるスポーツです!なので初心者の方は海岸沿いでフラットで風が弱いときに漕ぐなり、自分のレベルに合ったコンディションで漕ぎ始めましょう!始めたら二度とやめられません:)
最高ですよね:)
Keep Paddling,
Kenny