今年で10回目を迎えたサバニ帆漕レースにケニーと参戦してきました!
このレースは、沖縄伝統文化であるサバニとその伝統的帆漕技術の継承のため2000年にスタートしました。サバニは、沖縄に古くから伝わる古代丸木舟のことで、移動や漁に使用されていたといわれています。サバニについてさらに詳しい内容はこちら。 他にもDukeさんのブログに紹介があるので見てみてください。
コースは、ダイビングで有名な座間味島の古座間味ビーチからスタートし、那覇港まで約36Kmのクロッシング。
このレースは、アウトリガーとラダーを装備しない昔そのままの「古式部門」とそれらを装備した「アウトリガー部門」の二つに分かれます。僕たちのチーム「まいふな」は古式部門で出場しました。レース当日は、梅雨も明け素晴らしい天気でしたが、漕ぐには少し暑すぎました・・・。初のクロッシングレース、そしてまいふなが優勝を目指していたチームということもあり、レース前はワクワクとドキドキがよい感じで混ざり合っていました。
レーススタートは3位につけよいスタートが切れました。しかし途中船内に大量の水が入ってしまうアクシデントに2度見舞われ、水汲みのためここでかなりのタイムロス。その後、クルー全員の気合の入ったパドリングとセーリングで猛追しましたが、残念ながら古式部門1位のずけらん丸と1分1秒差の2位に。最後まで相手が目の前に見えていたのに追いつきそうで追い越せない・・・。悔しかったですが、総合でも6位に入り去年よりも順位は上がったようです。
個人的には初参加だった今回のレース。4時間以上もチェンジなしで漕ぎ続けましたが、沖縄の綺麗な海でレース前の合宿からレース本番までたくさんの感動を味わいとてもよい経験になりました。毎年参加したくなるそんな大会でした。
まいふな
レース前にしっかり艤装の確認。
綺麗な飴色は、サメの肝油を塗っているため。
頼れるチームキャプテン大城さん
古式部門2位のトロフィーで祝杯のビール。
お疲れ様です!
Seiya
0 件のコメント:
コメントを投稿