OC-1の持ち方は色々あります。でも一番簡単な持ち方はよくハワイで見かける運び方です。最初にカヌーのテールの方向を向きながらアマがないほうに立ちます。そうしたら後ろのヤクを左手でつかみ、右手で本体のシートがある位置の下を右手でつかみます。そのままカヌーを持ち上げ、カヌーをひっくり返し、シートを右肩の上に置きます。最初はバランスがとりにくいですが、カヌーを肩のどの位置に置けばベストか分かるようになれば、左手をヤクから離しても軽々と持てるようになります。そうすれば、空いた左手でパドルやペットボトルを持ち、海に出れます!Photos by OCPADDLER
なのである意味OC-6の "one canoe, one paddle"というチームワーク面は全くありません。(時々OC-1のリレーのレースはありあすが)またカルチャー面でもOC-6とは違い、どっちかというとOC-1は文化ではなく単なるスポーツ・レジャーです。でもOC-1はOC-1なりの魅力があります。一人で釣竿をもってトローリングしたり、外洋のうねりに何十メートルも乗ったり、友達たちとレースしたりのんびり話しながら漕いだり、早起きして出勤前に少し漕いだり。OC-6とは魅力は違いますが同じぐらい、もしくはOC-6よりも楽しいと僕は思います。(仲間と漕ぐOC-6も最高だけど!)